わかりにくい、交通事故の詳しい区別について
はりまだ鍼灸整骨院です🐒
テレビでは、よく交通事故のニュースが流れております。
しかしながら、交通事故についての話などは、あまり流れていません…
なので、今回は交通事故の区別について書いていこうと思います🧐
通常、交通事故は人身事故と物損事故にわかれます
両方とも聞きなれた言葉ですね🤔
死傷者がでた事故を人身事故❗️
けが人が出なかった事故を物損事故❗️として扱われます
じゃあ何が違うの?となりますが
けがをされた場合には治療費や慰謝料などの
損害賠償が支払われます
実はケガをしたのに物損事故の処理のままでは
十分に支払われなくなる恐れがあります
交通事故は物損事故として処理されやすく
事故を起こした加害者は修理代の賠償責任しか負いませんが
人身事故だと治療費等の民事責任
刑事罰を受ける刑事責任
行政罰「免許証の点数をひかれる」行政責任
この3つの責任を負う必要が出てきます
警察も、軽度の人身事故だと刑事事件として
頓雑な処理をしなくてはいけなくなるため
物損事故として処理をすすめる傾向もあるようです
事故態様に争いがなく負傷も軽度であれば
この処理は検討に値しますが
そうでなければおススメできません❗️
事故直後は大丈夫でも後から症状が出てくる場合があり
物損事故処理のままであれば基本的に
治療できません❗️治療費がでないからです❗️
病院で診断書を発行してもらい警察へ提出すると
人身事故への切り替えが可能になり
整骨院での治療ができるようになります👍
任意保険会社によっては物損事故のまま
治療費を支払いしてくれるケースもあるようです
加害者の仕事等(車の運転を主な仕事とする人や
点数をひかれると免停になる人など)を考慮する
場合があるそうです❗️
事故発生から病院受診までに時間がかかると
因果関係が結びづらく人身事故への切り替えが
認められない場合もあるので
直後は大丈夫でも念のため検査を受けとく
必要があると思います❗️
まとめ
①交通事故は物損事故として処理されやすい
②治療を受けるためには人身事故処理にする必要がある
③物損事故処理をしても人身事故に切り替えができる
④医療機関への受診は早めに行く
⑤やっぱり交通事故にはあいたくない
したくないので安全運転を心がける
交通事故について、ご相談などありましたら
いつでもお声掛けください。