クールダウン
こんばんは。
野洲行畑鍼灸整骨院の山外です( ・`ω・´)
前回、ウォーミングアップについてブログを書きましたので
今回はクールダウンについてです。
「ウォーミングアップの記事読んでない!」という方はこちらのリンクからどうぞ!
↓
クールダウンとは、主運動によって高まった身体の状態をゆっくりと元の状態に回復させていく一連の運動です。
主運動によって静脈還流量・心拍数・呼吸数などは増大しています。
急に主運動をやめ、停止すると疲労回復が遅れるばかりではなく、
過換気や不整脈などの呼吸・循環系への影響も現れることからクールダウンは重要と言われています。
運動終了後、筋肉の中にたまった疲労物質を排出する効果が期待でき、
硬くなった筋肉をゆるめ、柔軟性を回復させると同時に、運動で傷ついた筋組織への修復も進めることができるため、怪我予防につながります。
では、どうやったらいいのん?ということで簡単にまとめてみました。
1.主運動に近い軽い負荷の運動
全力で動かすのではなく軽く動かすこと
2.ジョギングやウォーキング
積極的休息により疲労物質の除去を早める
3.軽運動およびストレッチ
呼吸・循環系への負担を漸減する
4.アイシング
状態や現場環境により臨機応変に
5.栄養補給
疲労回復のために速やかに栄養補給を行う
以上5項目です。
あくまで1例としてのクールダウンプログラムですので参考までにどうぞ(`・ω・´)ゞ
スポーツをしているとウォーミングアップはするけれどもクールダウンはほぼしない・・・
というチームが多々みられます。
「練習時間が限られているから」
「個人で家でやればいいや」
「めんどうくさい」
等々の理由でが多いですかね(´・ω・`)
時間をおいてからのクールダウンは効果も減ってしまいます。
必ず練習後に時間をとって行いましょう!
また、クールダウンの時間を配慮したメニューを組みましょう!