子どもの体温調節
はりまだ鍼灸整骨院の坂口です🐒
暑い☀☀☀
暑い😵😵😵
口癖が決まってきましたね💦
連日の酷暑で昨日は熊谷市で
41度を超え国内最高気温となりました。
本当に溶けそうな気温です🙅♂️
そんな中、愛知県では校外学習中に
熱中症にかかり小学生が亡くなるといった
ニュースもありました。
まだまだ小さい子どもを持つ身として
とても心配になりました。
子どもの体温調節は大人とは違います❗
体温調節には大きく2種類✌
1つは、汗をかいて熱を逃がす方法
もう1つは、皮膚血管の拡張により
熱を外に放出する方法
暑くて運動すると顔が赤くなるのがこの機能の為です❗
2つの方法は大人も子どもも同じですが
その機能の差が大きくあります
子どもの汗腺は体が小さく密に存在する為
その機能が大人のように働いていません
子どもは頭からよく汗をかきますが
体幹などの部位に関しては未熟です
汗腺の発達は18歳くらいで完成するので
高校3年生くらいでようやく大人と
同じ機能になります
なので、水分補給が大人のように体温調節に
対して有効ではないんです❗
水分を取らしているから大丈夫だと
過信していると大変な事につながります❗
実際に愛知県の小学生は水筒を持たせ
水分補給をしていたそうです。
脱水を起こさないために水分補給は
しっかりしないとダメですが
水分補給=体温調節だと勘違いしないようにしましょう❗
子どもの屋外での運動の安全域は
30度〜32度程度が目安ですが
その日の湿度や直射日光、輻射熱によっても
大きく変化するので大人がしっかりと
判断してあげないといけないですね🙆♂️
これから甲子園やインターハイ
夏休みに入りスポ少の練習、試合
旅行にプールなど
活動の場が増えると思いますが
選手はもちろんですが応援に行く方も
十分に気をつけて頂き
それぞれが正しい知識を持って行動しましょう😃