スパイク&トレーニングシューズ
おはようございます!
野洲行畑鍼灸整骨院の山外です(*ノωノ)
今週は寒暖差の激しい週になりそうですねΣ( ̄ロ ̄lll)
週末は最高最低気温ともの10℃を下回るようで・・・
急に冷え込むと身体がこわばり易く症状が出やすくなってしまいます。
皆さん、冷えない工夫をしましょう!
さて、今回はスパイクとトレーニングシューズについてです!
寒くなってきてスポ少やクラブ・部活などなど走り込みが増える季節になりました。
スパイクやトレーニングシューズで走り込みをしているとカカトや膝・腰への負担が大きいので怪我のもとになってしまいます。
何故負担が大きいのかというと
1.接地面積が少なくその分負担がかかりやすい
2.骨が出来上がっていないため衝撃に耐えきれない(小・中学生)
の2つがあげられます。
1.接地面積が少ないに関してはイメージできると思うので割愛させていただきます。
2.骨が出来上がってない~に関してもう少し掘り下げていきましょう!
成長期の踵骨の端には成長軟骨版(骨端線)と骨端核(やわらかい骨)が隣り合わせで存在しています。
完全な骨になるということは骨端線が閉じて骨端核が骨本体とくっつくということです。
成長期の子供たちはまだ骨端線が閉じておらず完全な骨と違い脆いのです。
なので過負荷や過度の衝撃に耐えきれないのです。
そして足が負担に耐えられないとその負担は上へと伝わってしまうのです。
じゃあいつ骨になりきるの?って疑問ですが
踵の骨端核は
男子では7~8歳で認められ
女子ではそれよりも1~2年早く認められます。
その後15~17歳くらいで骨端線が閉じて骨端核が骨本体とくっつき踵の骨が完成します。
踵の骨が出来上がると足が衝撃に耐えれるようになる為
足より上の膝や腰などへの負担が減るのです。
スパイクやトレーニングシューズはグリップ力があり実践練習・形式練習などには適しています。
ですが走り込みなどになるとただただ負担になってしまいます。
アスファルト上で履くのはもってのほかです!
学生に多いですが普段履きもオススメはできません(;´・ω・)
走り込みはランニングシューズをオススメします。
インソールを入れるのも良いでしょう!
何の為にスパイクやトレーニングシューズを履いているのか
もう一度考えて適材適所で履き替えるようにしましょう!