高齢者ドライバーについ
公開日:2019年07月10日
はりまだ鍼灸整骨院です
今回は高齢者ドライバーによる事故
運動機能と踏み間違えについて書きたいと思います
①姿勢の問題
高齢になると背中がどんどん曲がってくる方が多いです
見た目にはそれほど曲がってなくても骨盤が後ろに傾き
背骨が曲がろうと引っ張られている方もいます
②体の回旋力
背中が丸まったままでは体の捻る力は落ちます
体が思ったより回らなくなります
③太ももが外側に回旋
体が回りづらい状態で体を回旋させると太ももから下の脚が
外側に回旋してしまいます完全につられてしまいます
①②③を運転動作にあてはめると
駐車やコインパーキングなどの時に体を右に捻り確認をします
体が回しにくくなっているとより体を回します
その時に右脚もつられて外側に回旋してしまいます
つま先が外側を向いてしまいアクセル方向にずれてしまいます
頭ではブレーキの上に脚があると思い込んでいるので
踏み込んでしまうと急発進してしまうのではないかと考えます
骨盤の運動
股関節のストレッチ
両手足をバラバラに動かせる能力
以上の運動機能を低下させないようにするだけで
踏み間違えの事故は格段に減るのではないかと思います
はりまだ院でも日頃より運動機能向上を目指したマシントレーニングや
骨盤の運動性を高める施術を提供しています
免許返納がすすめられていますが
運動機能を高めるのも1つの手段になるかと思います