冷え症改善‼︎お風呂に○○を入れるだけ②
こんにちは😊
野洲行畑鍼灸整骨院、秋岡智子です。
前回のブログで
<Qお風呂に何かを入れるだけで冷え症の改善になる。
そのあるものとは一体何でしょうか?>
という問題を出しました。
何かわかった方はいるでしょうか?😄
今回はその解答編をお送りいたします。
前回の記事をまだ見てないという方は一つ前の記事を
見てから戻ってきてくださいね😊👇
冷え症改善!お風呂に○○を入れるだけ①
https://nagomi-medical-group.com/2722
前回の記事では
・下半身の冷えは東洋医学でいう腎虚の症状の一つである
・冬は腎の気が損われやすい時期である
ということをお伝えいたしました。
ところで東洋医学では
下記の五つの味があるとされています。
<酸・苦・甘・辛・塩からい>
の五つです。
毎日の食事ではこの五味(ごみ)をバランスよくとることが基本です。
それぞれの味を味わうことで
対応する臓腑をいたわることができます。
どの味がどの臓腑に対応しているかは下の表の通りです。
👇
肝臓 | 心臓 | 脾臓 | 肺臓 | 腎臓 |
酸 | 苦 | 甘 | 辛 | 塩からい |
と、
いうことは、
そうです!
さあ、ここまで読んでくださった方には
もう分かりましたよね?
問題の答えは
A、塩
でした🤗
やり方は簡単❣️
湯船に大さじ1〜2杯ほどの塩を入れて混ぜるだけ。
お湯の肌あたりも柔らかくなり、体の芯までじんわりとぬくもる、塩湯の完成です☺️👍
私は寒がりではあるけれど、熱いお湯だとすぐにのぼせてしまうタイプで、
お風呂で体力を消耗する前にサッサと出よう、と心がけていました。(倒れても困るし😅)
塩湯にすると、そこまで温度が高く無くても身体があたたまっていく感じがあります。
ぬるめの塩湯にゆっくり浸かることで身体の芯まで温められるので、お風呂あがりのぽかぽかも持続して,足が冷たくて寝付けない、と言うこともなくなりました🙌
健康上の理由で食事では塩分を摂り過ぎたくない方でも🙅♀️
入浴剤として塩を摂ってもらう分には全く問題ありません🙆♀️
冷えを特に感じられていない方でも
生命の源とも言われる
“腎の気“をいたわることは
疲労回復や、安眠、老化防止など
とても有効な養生法です。
塩湯をしてもらうにあたって
一つだけ注意事項があります。
食卓塩のようなサラサラに精製されたものではなく、
ミネラル分を多く含んでいる海塩などでお試しくださいね!
市販のバスソルトでももちろん大丈夫です🙆♀️
もうすぐ二十四節気の冬至、柚子湯と合わせて
ぜひ塩湯も試してみてくださいね。