スポーツ外傷とスポーツ障害(スポーツ外傷編)
こんにちは!
野洲行畑鍼灸整骨院の山外です。
久々にブログを書きます!
今回は「スポーツ外傷」についてです。
外傷(がいしょうと読みます)とは・・・
一度の外力でケガをするものを言います。
(外力とは、大きな力が加わること)
例えば、
ジャンプの着地で足関節を捻る
や
ドッジボールで突き指をする
や
ダッシュしたときに筋・腱が断裂・損傷する
や
ボールが太ももに当たって打撲する
や
転倒した際に地面に手をついて骨折や脱臼をする
etc…
なのでスポーツ外傷とは
【スポーツ中に一度の外力で起こったケガ】
のことを言います。
よく「どうしたらケガ(外傷)を防げますか?」と質問を受けます。
残念ながら外傷を完全に防ぐことは難しいです。
スポーツに限らず、日常生活での外傷も同様です。
なぜなら突発的な要素もあり、起こってしまうからです。
ですが、心がけるべきことはあります。
集中力が低下し注意力散漫になっている状態や疲労困憊な状態では
ケガしやすいと思いますか?
ケガしにくいと思いますか?
おわかりですね?
当然ケガしやすいです。
とっさに躱したり避けたり等々、注意力散漫・疲労困憊ではできませんよね。
なので、外傷の予防としては
1.疲れをためないよう生活する
2.注意力散漫になる前に適度に休憩をする
などを心がけましょう。
スポーツ外傷の予防としては
1.練習前後のウォーミングアップ・クールダウンの実施
2.自分の能力の適切な認識
3.使用道具や設備の点検・整備
4.粗雑・粗暴なプレーをしない
などを心がけましょう。
それでも、ケガ(外傷)をしてしまうことはあります。
その場合は、放置せず早期治療をすることが大切です。
すぐに医療機関などに受診できない場合でも
応急処置をすることも大切です。
外傷の応急処置については別の機会に書きます(`・ω・´)
外傷は完全な予防はできませんが、
実は、障害は予防することが可能です。
次回「スポーツ障害」について掘り下げますね!
更新をお待ちください(^_-)-☆