筋について(種類編)
こんにちは!
野洲行畑鍼灸整骨院の山外です(n*´ω`*n)
筋シリーズです!
ざっくり解剖学的な話などをしていけたらなーと思っております。
今回は筋組織の種類についてです!
筋組織には「骨格筋」「心筋」「平滑筋」の3種類があります!
一つずついきますね(`・ω・´)
1.骨格筋とは
身体を動かすための筋のこと。
随意筋といって、自分の意識で動かすことのできます。
少なくとも一つ以上の関節をまたがって付着しており、
骨格筋が収縮することにより関節運動をすることができます。
ちなみに、一般的に「筋肉」という場合はこの骨格筋のことを指します。
2.心筋とは
心臓の壁をつくる筋のことです。
不随意筋といって自分の意志では動かすことができません。
心臓の収縮機能をつかさどっています。
3.平滑筋とは
心筋を除く内臓筋のことです。
消化器・呼吸器・泌尿器・生殖器・血管などの壁に存在します。
また、皮膚の立毛筋や眼球の瞳孔散大筋・括約筋なども平滑筋にあたります。
自律神経である「交感神経」と「副交感神経」の二重支配を受けます。
少し自律神経について触れますね!
自律神経とは
内臓の働きや代謝・体温などの機能をコントロールするために
意思に関係なく24時間働き続けています。
昼間や活動しているときに働くのが「交感神経」で、
優位に働くと心と身体が興奮状態になります。
夜間やリラックスしているときに働くのが「副交感神経」で、
優位に働くと心と身体が休んでいる状態になります。
交感神経と副交感神経がうまくバランスを取りながら働いています。
詳しくはまたいつかしようと思います。
サラッとですが、筋の種類についてでした!
次回以降は骨格筋について説明していきます。
まずは基本構造からいきますよ!
更新をお待ちください(^_-)-☆