筋について(作用編)
こんにちは!
野洲行畑鍼灸整骨院の山外です(n*´ω`*n)
いよいよ大詰め!
「筋の作用」です。
筋肉の作用って何だと思いますか?
いきましょう!
筋は関節をまたいで両側の骨についているとき、
筋が働いて両付着部の距離が縮まると関節が動きます。
※数回前に筋は基本的には骨に付くと説明したと思います。
関節の曲がる側(屈側)につく筋が働くと関節は屈曲し、
反対側の伸びる側(伸側)につく筋が収縮すると関節は伸展します。
この時、屈側の筋と伸側の筋は反対の運動していますよね?
なので、この関係を拮抗筋(対抗筋)といいます。
拮抗筋は多くの場合、関節を挟んで反対側に位置します。
想像してみてください。
屈側と伸側両側の拮抗筋が同じ力で働くとしましょう。
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関節運動は起こらないですよね?
なので、屈側の筋が収縮しているときは
伸側の筋は弛緩していないといけません。
↓図参照してください。
筋の収縮により関節を動かすことで、
様々な動きをすることができます。
関節は部位によって
屈曲(曲げる)
伸展(伸ばす)
側屈(左右に曲げる)
回旋(回す)
挙上(上げる)
下制(下げる)
など様々な運動をします。
逆にいうと筋が働かなければこれらの動きはできないということですね!
数回に分けて筋についてのお話をしてきました。
今シリーズは解剖学的な話なので少し難しかったかもしれません。
書いている私自身、文字にまとめるのが難しかったです(;^ω^)
わかりやすく書いたつもりですが、わかりにくいかもしれません。
図や絵で見た方がわかりやすい気がします^_^;
次は何シリーズにしましょうかね?(/ω・\)チラッ