寝違え
野洲行畑鍼灸整骨院
守山 播磨田鍼灸整骨院
どんな病気か
朝、眼がさめた時に頸部(首)の疼痛、とくに運動時の痛みを感じることがあります。
このような状態をいわゆる「寝違え」と呼びます。
寝違えという医学用語はなく、頸部周囲の靭帯や筋肉の急性炎症による痛みの総称としています。
原因は何か
不自然な姿勢で眠り続けた時に起こります。
通常は頸部に痛みが生じたり、違和感を覚えた場合には、眼がさめたり、
無意識のうちに首の姿勢を変えますが、疲労や睡眠不足あるいは泥酔状態で眠ってしまうと、
これらの反応がなくなり、不自然な姿勢で寝続けてしまうことがあります。
睡眠時の姿勢が問題で、首の関節や筋肉にかかっていた負担が原因の場合に生じると考えられています。
長時間の不自然な姿勢、睡眠中の体の冷え、
疲労・過労、頸部や肩甲骨を動かした時に起こる頸部の捻挫、頸椎の老化による場合があります。
当院では、こういった場合、運動鍼という鍼の方法をします。
運動鍼とは、鍼を浅く挿入した状態で軽く首を動かしてもらうのですが、この方法で、かなりの痛みがとれます。
痛みというのは、発痛物質が炎症部位から出てきて、それを神経が受け取って、脳に痛みを伝えるのですが
何故、痛みがとれるのかと言うと、鍼が入ってきたという反応が起こり、
出てきた発痛物質を食べて無くす細胞をたくさん働かせる作用があるためです。
神経が発痛物質を受け取る前に、この細胞に食べさせて、受け取らせない為に起こります。
痛み止めの注射などは、この受け取る神経を麻痺させる訳ですが、
当院で行う運動鍼は、受け取らせない‼と、いう発想です。
ギックリ腰などにも応用できます。
何とか、今日を乗り越えたい、とにかく早く治したい方には、おススメさせて頂いています。
また、詳しくはスタッフにお尋ね下さい。